2019年7月 9日
年金問題 情報提供
皆様、6/3に発表され、世間で話題になった金融庁の「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」、もうご覧になりましたでしょうか?
ニュースでも連日のように取り上げられたことから、世間の関心の高さが分かった一方、
「2,000万円の不足」や「自助」という言葉が先行し、不安だけが煽られ解決策が浸透しなかった印象があります。
誰もが興味・関心が高い「老後のための資産形成」の分野は、生命保険以外の情報提供を致します。
そこで、本日は金融庁の報告書にも書かれていた、「つみたてNISA」と「iDeCo」についてご紹介いたします。
「つみたてNISA」と「iDeCo」 は、長期の資産形成を支援する制度として、「税制優遇」がされていることが共通点です。
◆「つみたてNISA」
特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度。
※つみたてNISAの公式パンフレットはコチラ
◆「iDeCo」
個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度。
※iDeCoの公式パンフレットはコチラ
税制優遇が手厚いiDeCoと、払出の年齢制限がなく柔軟性のあるつみたてNISA。
どちらも一長一短があり、その特徴を把握し自分のライフスタイルに合わせることが大切です。
※金融庁:「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」(リンク)
徐々に広がりを見せるこの2つの制度も、日本の成人人口(約1億500万人)に占める利用者の割合は2%以下。
生命保険と比べるとまだまだ認知度が低く、「聞いたことはある」「興味はあるがよく分からない」というお客さまが大半ではないでしょうか。