2019年11月26日
米10年国債利回りの推移
新聞やニュース等で「株価」や「為替相場」を見ない日はありませんが、「金利」も重要な指標の1つです。
実は、この1年間で米国債の利回りが大きく下落しています。
本日は、外貨建ての保険商品の予定利率に直結する米国債の金利変動についてご紹介いたします。
■米10年国債利回りの推移
出典:Economic Research Federal Reserve Bank of St. Louis
米国債10年利回り(2017年4月~2019年10月)
こちらは、ジブラルタ生命の低CVドル介護終身を販売開始した2017年4月から本年10月末までの米10年国債の利回りです。
ご覧の通り、この1年間で約5割ほどの水準まで下落しました。
平準払の米国ドル建て商品は、米国債の利回りを基準に予定利率を定めています。
金利市場が今後どのような変動をするかは分かりませんが、商品によっては影響があるかもしれません。
(※米国債の利回りと保険の予定利率は異なるものです。)
■ジブラルタ生命の外貨建終身保険の場合
ジブラルタ生命の外貨建保険は予定利率が「固定」であるため、一度ご契約いただくと、
保険料や解約返戻金などは米ドルベースで固定され、設計書通りの推移となります。
つまり、円ベースでは為替の変動があるものの、長期的な視点でライフプランを立てやすいという特徴があります。
ニュースをご覧になっているお客様の中には金利変動を気にされている方もいらっしゃるかもしれません。
改めて、金利と予定利率は異なるものであること、予定利率が固定されていることのメリットをご理解いただけると幸いです。